マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードによる1947年の作品で、発行数は、1000万部を超える超ベストセラーです。
物語は、こうさぎの部屋で、こうさぎが寝る前に周りのものに一つ一つにおやすみを告げていくもの。
さりげない語り口なのですが、その単調な繰り返しが小さい子供にとってはたまらないのでしょう。
頁をめくるごとに、部屋が段々と暗くなっていくという演出も見事です。
日本で言えば「いないいない ばあ」に近い位置づけの作品で、おやすみ前に読む本として最適だと思います。
残念ながら、我家の子供達の適正時期は過ぎてしまいましたが、2歳前後から読み聞かせることが出来ます。