ブルンミのシリーズの絵本は、どれもおしゃれでかわいらしいので、お部屋に飾って置きたくなります。この絵本は、子どもはもちろん大人でも、お誕生日プレゼントにしてもいいなと思いました。
アンニパンニはブルンミをびっくりさせようと、ブルンミに内緒で誕生日パーティの準備をしています。そうとは知らずに、ブルンミは自分がのけ者にされた気分になって泣いてしまいます。実は、自分のお誕生日パーティだと知って、ブルンミは大喜びします。
そのブルンミの愛らしい様子が、3歳の子の純粋な気持ちを表現していて、同じ3歳の息子を持つ母としては微笑ましくなるお話でした。ただ、うちの3歳は反抗期真っ盛りなので、一度すねたらなかなか機嫌が戻りませんけどね。