「好き」なものはとにかく「好き」なんですよね。
「将来役に立つ」とか、「儲かるから」なんてことでなく、
とにかく「好き」でそして「もっと知りたい」、
その気持ちを自分で大事にしてたのですね。
本当に好きなものに対しては、勉強や継続は苦ではありません。
結果的に主人公(作者の父)は、その好きだったことのお陰で
定職と安定した給与を得るわけですが、
決してそのために好きでいたわけではないところがミソだと思います。
「好きなんだからしょうがない」という感じでしょうか。
好きなことが一生の仕事になったから、
「父ほど幸福な人生を送った人を知らない」と言えるのでしょうし、
それほど好きになるものが見つけられることが、まず幸せですね。
息子たちは・・・どうかな?まだまとまってはいないかな?
私と夫は・・・けっこう幸せかも!
これからは夫の「好きなモノ(ラーメン研究?等)」も尊重しよう!と思いました。