長ーい胴体が自慢のプレッツェルがお向かいの犬のグレタにプロポーズするのですが、「胴長なんて嫌いなの」と断られてしまいます。それでもめげないプレッツェルは、いろんな方法でグレタの気持ちを向けようとがんばるのですが、グレタはつれない答えばかり。
グレタはちょっとちゃっかりしていますが、ちゃんとプレッツェルの本質を見つめています。だからプレッツェルがずっとグレタのことを心配して、見つめていてくれたことに気づいた時、プレッツェルの気持ちを受け入れるのですね。
二人の結婚式の場面、そして最後の1ページはほのぼのと幸せそうで、読んでいる私達も笑顔になれそうな気がしました。
バレンタインの前におすすめの1冊です♪