絵本好き仲間が、学校の読み聞かせで反応が良かった本として、教えてくれました。
片山健さんの絵がちょっと怖いのですが、この妙な話と合体すると、なかなか味が出てきます。
この本の面白さは、とにかくきつねのテストの内容が妙なこと。この点に尽きるでしょう。
そして全問正解した場合のご褒美も、とっても嬉しくない内容で、いったいこのテストはなんなんだ?というところから可笑しさがわいてくるのです。
我が家の子ども達は、のぶこがことごとく正解(自分があてたいと思う方を選んだのも含む)するので、「のぶこは無類に勘がいいねえ」と感心していました。
でも、正解したからといって、それがどうしたという感じなんですけれどね。