自分で読ませようかなとも思ったのですが、関西弁なので、ちょっと難しかったみたいなので、私が説明しながら読み聞かせました。
内容的にも、奥が深く、大人でも十分な内容だと思います。
ヒ素ミルクと聞いても、私でさえピンとこないのですが、日本でもこのような事件があったことを忘れてはいけないと思います。
子どもに説明してもどこか架空のことのように感じていますが、クラスに障害を持っているお友達がいるからか、漠然と理解しているようでした。
「はせがわくん きらいや」っていう本当に素直なことばがつづってあります。
子どもの正直な気持ち、言葉。
関西弁だからこそ、そんな素直な言葉も生きてくるのかな、とおもう本です。
内容的には難しいかなと思ったけれど、子どもなりにじーっと考えて、その後何度も自分で読み返していました。