食の秋といえばまず「さんま!」という我が家。(というより主人)
この時期、食卓にさんまの塩焼きが登場するのもしばしばです。
この作品やっぱり旬な時期に読みたいですね。
江戸時代、ひょんなことからさんまを食した殿様は
すっかりそのおいしさに魅了されてしまいました。
当時は下魚と呼ばれ、殿様になんてもってのほか。
殿様は鯛などの高級魚をお毒見が済んで冷め切ったものを食べていたのです。
脂の乗ったアツアツの焼きたてのさんま、殿様でなくたって
おいしそ〜とそそられてしまいます。
息子は、殿様はいつもおいしいものを食べていたと思っていたらしく
「冷めたのはおいしくないよね〜、かわいそう」と。
「さんまは目黒にかぎる」のオチの理解まではあとちょっと及びませんでした(笑)
もちろん、説明してやると納得顔で笑っていました。
まずは地名や産地の話しから入るともっと理解できたかな。
有名な落語なのでぜひ子どもたちには知ってもらいたいですね。