池には沢山のカエルが住んでいました。しかし一匹また一匹と少なくなっていきます。旅の途中の王子様がカエルにキスをするとカエルはきれいな、お姫さまの姿に変身してしまうのです。お姫さまになったカエルをつれて帰り幸せに暮らします。とうとう、最後の一匹になってしまったカエルは次は、自分がお姫さまになるのだと、わくわくしながら王子様を待ちます。やっと現れた王子様に気付いてもらいたくて、がんばっているカエルは、けなげでかわいい。カエルが、王子様と幸せになってほしいと応援してしまいます。最後のどんでんがえしは、子供達にも、大うけでした。外国の人が描いたカエルはみんな足が長いと思うは、私だけでしょうか。