アメリカ・インディアンの民話です。
とうもろこしがどうして大切にさせているのかということに関したお話です。
お話の展開が面白く、次が気になってどんどんページをめくってしまいました。
ただ時々、ゲッ!と思ってしまうような場面もありました。
思わず引き込まれてしまうお話ですが、楽しいから引き込まれるのか、ちょっと神経逆撫でするけれどついつい怖いもの見たさで引き込まれてしまうのか、よくわかりません。
でも、民話としてはとてもよく出来ていると思います。
私達が口にするものには、必ず誰かの尊い命が係わっているということでしょうか、最後の「とうもろこしをひとつぶも無駄にはしません」というくだりには、思わず頷いてしまいます。