同じタイトルの電車〈乗り物〉絵本がいくつかありますが、
これは三田村信行さん文、柿本幸造さんの絵の電車絵本です。
電車が大好きなぼくが、運転手になって、動物たちと海岸まで行って帰ってきます。
夢の話なんですが、面白いのは、ちゃんと出発地点に戻ってきて、
夢の中の車掌さんに電車を返して、ホーム(かな?)の階段を上り、自分のウチのドアを開けて布団に潜り込むと目が覚める。というところです。
「ぼく」の動きや感じたことを丁寧に見たままのように描いてくれているので、すごく自然にその情景を想像できました。
これは電車好きのお子さんには面白そうです。