時間のあるときにゆっくり読んであげたいので、具合が悪くて昼寝させる時や、風邪で休んだ日に読んであげることが多いです。
彼らはまだ押し入れに「ねずみばあさん」がいると思っているので、夜寝る前は上の子は必ずクローゼットの隙間をピシッと閉まっているか確認してから寝ます。下の子は昼寝は大嫌いですが、これを読んであげると言えばフトンに入ってきます。長いけれど、いつも「おしいれ」の世界に浸りきって聞いているのがわかります。
3年前、兄弟ゲンカに私が怒って下の子を押し入れに入れようとした時、それまで泣いて怒っていた兄キは、一転、「おがあぢゃん、やめてーっ!!」と本気でかかって来ました。
ほほえましくもあり、でもたぶん「おしいれのぼうけん」の世界が、こどもたちにとってリアルで生き生きしたものなのだなあ、と妙に驚いたおぼえがあります。
今、下の子がインフルエンザにかかっているので、毎日読んでいます・・・・。