松成真理子さんの絵本は「当たり」が多いので何となく手に取りました。
表紙の感じから、もっとヤンチャなお話かと思ったら違いました。
「どんぐり」が語っていくお話です。
それだけでも子供は興味津々。しかも名前が「ケーキ」
なんでやねーん!と大受けでした。
ケーキは、鞄から落ちてしまいコウくんと離ればなれになってしまいます。
それでもずっと、コウくんを忘れないケーキ。遠くから大きくなっていくのを見守っています。
最後に、大人になったコウくんと再会する事ができます。
その部分が分からないんじゃないかなあと思ったのですが、スンナリ分かったみたいでした。
理解の度合いは変わってくると思いますが、幅広い年齢の子にお勧めできる絵本だと思います。