2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。風邪をひいたことは1、2回ですが、風邪をひくとこんな風になってお医者さんにこんなふうにしてもらうんだよ、というのを幼児むけに説明した本です。
ノンタンが風邪をひき、熊さんのお医者さんに診てもらいます。熱を測ったり、聴診器で胸の音を聞いたり、喉を見てもらったり。注射を打たれるシーンはないので、恐がるようなことはありません。薬をもらって、それを飲んで十分に体を休めたら治った!というとてもシンプル。お友達の動物がでてこないという珍しいお話です。
息子も医者に行くと同じことをされるので、安心したみたい。こういう特別じゃなくて、そういうもんなんだということをたんたんと説明してくれる本がノンタンシリーズにもあるんだ、とちょっと驚きました。風邪をひいてもおとなしく寝て体を休めないので、これを機に休めることを覚えて欲しいな、と思いました。
風邪をひいて、医者にいって、風邪がなおることを教えてあげたいお子さんには手ごろな本ですよ。