そうそう。子どもってこうなのですよね!「絶対にあれ欲しい、これ欲しいと言わないように」と固く約束しているのに、ケロッと忘れておねだり三昧。親は、せっかく自分が楽しむつもりだったのに、怒鳴ってしまって、ちっとも楽しめない。
ああ、これは最近の私の毎日と全く同じ。
というわけで、私は最初っからおとうさんに肩入れしてしまうのです。
金坊が、おねだりし放題のあたりは、カリカリして読んでいたのですが、あらら、だんだんおとうさんも楽しみ始めたではありませんか。
そして最後には、おとうさんと金坊の立場が逆転です。
やった〜!おとうさん、こうでなくちゃね!どうだ、金坊!おとうちゃんを侮るなよ、なんて気分になり爽快でした。