言葉の繰り返しが心地よい絵本。
いくつものたまごが並んでいます。
「出ておいで」のかけ声でたまごが割れ、中からいろいろな生き物の赤ちゃんが登場します。
はっきりとした色遣いとコントラストで小さなお子様の目にもやさしいです。
亀の赤ちゃん、恐竜の赤ちゃんの様子はユーモラスでいいですね。
子供の頃、「たまご」というものが妙に好きだったのを思い出しました。そういえば子供向けのお菓子って卵の中に何かが入っている(何かは食べてからのお楽しみ)ってものが多かったですね。
中に何が入っているのか判らないというところが子供の好奇心をくすぐるのかもしれません。
おすすめです。