長女が小さい時、毎週通っていた児童センタ−で、男の先生がよく読んでくれました。
読むというよりは、遊びの一環で、「たまごのなかで かくれんぼしている赤ちゃんはだ〜れだ?」と先生が歌い、「出ておいでよ〜!」とみんなで呼びかける。すると、ちゃんと赤ちゃんが出てきます。シンプルなくりかえしは、小さな子がだ〜いすきなパタ−ンですものね。
その後必ず、お手製のダンボ−ルの卵を使って、「た〜まご たまごがパチンと割れて 中から・・・」本物のぬいぐるみやウルトラマンが出てくる遊びをしてくれたので、子どもたちは大喜びでした。
ここの児童センタ−、週2回、男の先生(珍しいですよね?)が体を使った遊びをたくさんさせてくれたので、冬場、外遊びのできない地域に住む我々にとっては、憩いの場でした!(引っ越してしまい、次女とは通えないのが残念です。)
1冊の絵本でも、読み方や読む人によって、子どもの受け止め方もずいぶんちがってきますよね。私にとっても、思い出深い絵本になっています。