あえて玩具ではない物で、次々と遊びを楽しむごんちゃん。
たかが鍋、されど鍋。鍋ひとつでよくあんなに考えるものだと感心しきり。
なんでも説明書に沿って遊びたがる型どおりの娘ですが、楽しそうに聞いていました。
想像を楽しむ絵本はたくさんありますが、シンプルな話なのでストレートに響きました。
しかしブランコという発想は良かったのですが、ゴリラが乗ったあげくにゾウも乗るか〜。
娘は目がまんまる、私は「そんなわけあるかー」と突っ込みを入れてしまいました。
で次ページをめくって「やっぱり」と呟いた親子です。でもこの二人がお船にしても沈まない鍋はやはりただものではありませんね。
浮いたところはないのに、心から楽しい本でした。
続けて「もう一回!」のリクエストがかかりました。