タイトルがまず衝撃でした。いったいどんなことが起こるのかまったく想像もつかず、わくわくしながら本を開きました。
体は汚く、そして下品でいることが史上最大のピンチを切り抜ける武器になるとは、まったく驚きでした。さらにさらに、汚かった体をピカピカきれいに磨き上げたとたん、好きだった女の子が振り向いてくれるなんて。
不潔にしてるのも悪くないですね。
おおかみも、さて食べようかと思った子ブタが目の前で鼻をほじり始めたら、そりゃひいちゃいますよね。おおかみにちょっと同情します。
汚いってきくと悪いイメージが先行してしまいますが、そんなことばかりじゃないんだぞっていう展開が新鮮で面白かったです。