まさか、こんなものたちが武器になるなんてっ!!!
小二の息子は、とにかく仮面ライダーやらスターウォーズやら、戦いものが大好き。
強いヒーローに憧れ、悪を憎む、典型的な男の子。
その彼の戦いの美学をぶっ壊した本書ですが、でも、三つ下の妹と共に大ウケでした。
表紙の雰囲気から、『うんちっち』的な感じを想像して読み進めていくと、またそれとは違う趣向。
とにかくこのテのお話、子どもには大ウケ間違いなしの鉄板ネタです。
ここは大人もいっしょに無邪気にゲラゲラお腹を抱えて笑うのに越したことはありませんよね。
そういう瞬間が読み聞かせの醍醐味だと思います。
そういう瞬間の積み重ねが、子どもたちが大きくなったとき、『母に読み聞かせをしてもらった時間は幸せだったなぁ』と素敵な記憶として残り、人生を彩っていくのだと思います。