まず第一に、本のサイズが大きいこと、絵がくっきりはっきりしたものであることが目に留まりました。
ねこの大工さんが、いろいろな動物達に頼まれて、それぞれに合ったとても素敵なお家を作るお話です。
とても優秀な大工さんで、どんな家でも建てられるのです。
この自信に溢れ、仕事に誇りを持っているところも良いですねぇ。
カラフルで住む人(動物)がとても嬉しくなってしまうような家が次々に出来上がるので、眺めているだけでも楽しい絵本です。
我が家の子どもたちは、圧倒的な車・電車支持者だったので、あまり遊んではいないのですが、大工道具って、ブロックや積み木にもあるので、結構好きな子どもが多いのでしょう。
見開きに、いろいろな大工道具が描かれているので、そういう子どもには、たまらない魅力です。