この本は武田美穂さん大好き長女が借りてきました。
最初本を開いて
「まんが?しかも字が多いし・・。ああ、読み聞かせするのちょっときついなあ。」
と心の中で思ったのです。
仕方なしに読みすすめるうちに、だんだん私が面白くなってきました。
なんとこの本は「となりのせきのますだくん」のお話をますだくん側から語った日記形式の本だったのです。
「となりのせきのますだくん」は何度となく読んでいました。
ますだくんってその辺によくいる女の子にすぐちょっかいを出すいじめっこタイプの子だとばかり思っていました。
でもこの本を読むと一変。
みほちゃんからするとちょっといじめる苦手な男の子に変わりありませんが、それは苦手なものが多い頼りないみほちゃんを応援したいがための行動だったのです。
なのに、いじめてると誤解されたりしたりして、ちょっとますだくんにも同情してしまったり。
物事は一方からの情報だけでは判断できないものだと思いました。
この本は是非「となりのせきのますだくん」とセットで読んでくださいね。
新しい発見に出会えて親子でなんだか感動してしまいました。