3歳1ヶ月の息子に読んでやりました。もう既に色もモノも覚えて、色々と話してくれますが、色別の分類があまり得意ではないようです。以前にもそういう絵本を読んだことがありますが、色別で分類できる訓練をさせるには手ごろかもしれませんね。
塀を何色にしようかというところからストーリーは始まります。バーバパパの子ども達はそれぞれの好きな色のペンキを持ってきては、好きな絵をめいめいに描いてしまいます。赤、紫、黄色、緑、茶色、黒、青とばらばら。そのうち、町中カラフルにしてしまいますが、おまわりさんに怒られ消すことに。そして塀の色は虹のようにカラフルにぬることになりました。
とてもシンプルなストーリーなので、息子もすっと入っていきました。色別に描かれた絵をあてっこするのが楽しかったみたいです。赤くらいは何とかわかってもそれ以上の色となるとなかなかモノが思い浮かばないので、そういうものを見せてもらえる絵本もいい訓練です。
色やモノの名前や意味を覚えたり、テストしたり、うちみたいに分類の練習にも使えるいい本だと思いましたよ。