ジョージシリーズを読んで間もないころは、いたずらもののさるくらいにしか思えなかったのですが、シリーズを何冊か読むうちにジョージがだんだんかわいく見えてきました。
特にこのお話では、いつもの好奇心から困ったことになってしまうのですが、それをきっかけに見つからなかった子犬を見つけることができます。
そしていつも思うのは黄色いぼうしのおじさんの心が広いなあということ。
最初ジョージを手荒に捕まえてきた割に、ジョージに対して愛情深く、ペットではなくパートナーとしてジョージに接しているところもこのシリーズの好きなところです。