キャラのかわいらしさが支持されていてグッズが山のように出ている絵本は内容がいまいちなのが多い印象ですが、リサとガスパールはなかなか面白いと思います。
特にこのお話は「わかるな〜。」
と共感できて、子供からも何回もリクエストされました。
何かをきっかけにこわいなあと思ったら、ますます怖くなってしまってどうしようもない恐怖にとりつかれることが子供の時にありました。
うちの子も
「2階に行くのがこわい。トイレにひとりで行けない。」
と言いますが、そんな気持ちに子供ってなりやすいのでしょうね。
そんな子供の気持ちをこの本はよくあらわしていると思います。
この本を読むことで、子供が怖い夢を見ても大丈夫だよ安心できたらなおさらいいと思います。
リサの周りのガスパールや家族はみんな優しいので、読んでる自分もやさしくなれるような気持になりました。