子供の頃の、恐怖って、すさまじいものがありますよね。
自分の理解の及ばないものが怖いというか。
私の場合は、ありきたりですが、「おばけ」
それも、ユウレイではなく、「ボウレイ」が怖かった。
(どう違うんだ?)
一時は写真を撮られると、心霊写真になるんじゃないかとおびえたりする程でした。
リサの場合は、オバケオオカミなんですね。
夢にまで追いかけてきて。
パパやお姉ちゃん、ガスパールがいろいろ声をかけてくれますが、
なかなか追っ払えない悪夢。
子供って、こういうものなんだろうなあ…
あんまり、悪い事してると、○○がくるよ!と脅かさない方がいいのだろうなあ、と反省しました。
最後は、現実に狼を見に行って、恐怖心をなくしたあげく、勝手にその狼に名前までつけてくるリサ。
彼女の思考回路は、実に楽しいです。