バムとケロが主人公のシリーズは子供が生まれる前から好きだったので
息子が2歳半位になったあたりで1冊購入したのですが
残念ながらうちの息子にはウケが悪く…
皆さんの感想を見て「ガラゴなら気に入ってくれるかな?」と半ば押し付け気味(笑)に買い与えてみたところ
何とこれが大当たりで、毎晩の読み聞かせで現在1、2位を争う息子のお気に入りとなりました♪(息子は今3歳半です。)
「かばんうりのガラゴ」は、ストーリー展開がリズミカルで適度に凝っており、3歳位の子にちょうど良い内容&ボリュームだと思います。
個性的なお客さんが次々とガラゴのところにやってきて、その度にガラゴはお客さんの個性に合う素敵なかばんを「ガラゴのかばん」から出して、お客さんは喜んで個性的なお代(物)を払って帰ります。
シンプルで子供にも分かりやすいお話なのですが、
「ぶよぶよの子犬」「毛の薄いライオン」「もらったスイカで早めのお昼にする」など、物の表現が豊かで
子どもの「言葉を使って表現する力」も培ってくれる絵本だと思います。