はっぴぃさん、はっぴぃさん。
あわてものの女の子、のんびりやさんの男の子。
二人は各々の性格を気に病んで、願いをきいてもらうため
はっぴぃさんに会いに行きます。
はっぴぃさんとは何者で、二人は会えるのでしょうか、
二人の性格は変わるのでしょうか。
ああ、これでいいんだな。
前向きになれる絵本です。
はっぴぃさん、はっぴぃさん、
自分もそう呼びかけた分だけ
気分が良くなるような
何かに近づいているような気になります。
荒井さんの絵からも強い祈りを感じます。
幸せの黄色い絵本、
ぜひ手に取ってほしい、大好きな一冊です。