私が小学生の頃、こんな女の子になった自分を想像したことがあります。
それは、
かわいくて、
おしゃれで、
お勉強ができて、
スポーツもできて、
性格がよくてみんなの人気者で、
名前がかわいくて、
ついでにお金持ちで豪邸に住んでいる(かわいい部屋がある)
そんなスーパー女の子。
それは自分のコンプレックスの象徴でしたが、
ショコラちゃんは、まさに自分が子供の頃、憧れていた女の子象です。
「ショコラちゃんシリーズ」は何冊か読んでいましたが、この「ショコラちゃんはおいしゃさん」を読んで、気づきました。何でもできて、みんなに引っ張りだこのショコラちゃん。それがちっとも嫌味じゃない。
この作品は、男性作なんですが、女の子の気持ちをよく分かってるなぁ〜、と感心してしまいました。
ちょっと視点が違いますが、幼い頃を思い出した作品でした。