ジョークの効いた絵本でしょうか。
挿絵の中にある看板の店名やお墓に刻まれた名前などは通常あまり訳しませんが、この本は字という字はすべて日本語になおされていて、お墓には笑っちゃう人物が眠っています。
ほんとに原文はこうなっているのか?と、笑いを誘いました。
またきつねのとうさんの獲ってきた鳥は、皮をはいで首を絞めて丸焼き。
って、キツネがそんな食べ方するわけないじゃん!と突っ込みを入れてしまいそうです。でも骨までしゃぶるのはキツネっぽくもあり……。
そんなところは楽しめたのですが、いまいち主旨がわからないというか、どう理解して良いのかわからないおもしろさでもありました。
歌わないとわからないのかな。