有名すぎて、あらすじを書くまでもないですよね。
子供の頃から、大好きだった絵本です。当時の思い出が、色々よみがえります。うちで、近所の子が集まってクリスマス会をして、この「ぐりとぐら」を劇でしたんです。母が監督兼演出をしたので、ぐりが私で、ぐらが妹という親バカの配役。「ぼくらのなまえは ぐりとぐら〜」母が作ったオリジナルのメロディも、そのまま子供たちに伝えてます。
絵本を読む楽しみは、その時々の思い出を共有する楽しみでもあると思うのです。子供が大きくなって、書店でふと懐かしい絵本をみつけ、しあわせな気分になってくれたらいいな〜。
ロングセラ−と呼ばれる本には、子供はもちろん、昔は子供だった大人もしあわせにしてくれる本が多いんじゃないかしら?