五味太郎さんの作品です。
「たべたのだあれ」などのような、さがしもの系の絵本なのですが
この絵本が異彩を放っているのは、
やはりモノクロだというところでしょうか。
なんだか一見すると、版画のようにも見えるほどです。
狩人のおじさんが、目をぎらぎらさせて探している獲物は、
実はちゃーんと絵の中にいるんです。
最初はさっさか読み飛ばしていた私・・・。
娘に「むむむ、これは・・・」と指をさされて
この絵本のカラクリに気がつきました^_^;
子供にはすぐ見えるのに、どうして大人には見えないんでしょ。
からくりがわかった後は、娘と二人で争うように動物達を探しました。
すごくすごく楽しめます。