せなさんのおばけ,怖くなくていいですね。
出会いは『ねないこだれだ』のかわいいお化けさんでしたが,この絵本のお化けたちは少しリアルになっていて,子ども達は目が釘付けでした。ろくろっくびや猫又なんて,私自身も久々にその名前を聞きました。
それにしても,一つ目小僧の一つしかない目が具合悪かったり,天狗の鼻が折れたり,それぞれのお化けのチャームポイント(?)が故障している様子が笑えました。そりゃあお医者さんに治してもらわないと存続の危機にさらされますからね!
怖がりな我が子たちはちょっと敬遠気味でしたが,私自身にはそのユーモアが楽しめる絵本でした。