うちの実家も犬を飼っています。
”ぼくんじゃないけど このいぬとは ともだち”
という文章を読んだとき、息子は絵を指差しながら
『これ、僕?!』
と聞いてきました。私は、もちろん「そうだよ。」と答えました。もう息子は自分のこととしてこの短い絵本に釘付けです。
どたばたと犬の世話をしている様子が描かれているのですが、最後の
”ずっと いっしょに いたいなあ”
と言う言葉がすごく印象的です。
世話をするのは大変だけれども、それ以上に犬のことが好きなことがよくわかります。
”僕”の気持ちが短い文章の中にあふれ出ていてとても素敵な絵本だと思います。