天真爛漫なリサにたいし、ちょっと不器用なかんじがするガスパール。
(と私は勝手に思っているのですが)
本当に、女の子と男の子、というかんじですね。
雨にぬれたくないから、さっさと帰っちゃうリサには、思わず苦笑いしてしまいます。
子犬に振り回されるガスパールがなんとも気の毒なんですが、楽しいです。
でも、彼は最後まで、ちゃんと子犬のしでかしたことに対して、責任をとろうとしますよね。
いいなあ、こんな男の子。
子供がペットを買いたいと言ってきたら、
ちゃんと責任がもてるのかを、
この絵本を読ませて、想像させようかな、なんて、ちょっと考えてしまいました。