自分が「部分品」だとおもっているペツェッティーノのお話です。
他者を見ては素晴らしいとばかり思い、きっと自分はどこかの部分品だと思ってるペツェッティーノ。読んでいて少し切なくなりました。
思わず「あなたはあなたで十分素敵なのに」と声をかけたくなります。
自分を認め、自分の存在は欠落していないと気づいていくペツェッティーノの姿に
なんだかほっとするような気がしました。
実は私自身も自己評価が低いといわれることがあります。
自分を認めることが苦手だったりします。
なので、自分を励ますためにも借りて読んだのですが購入したくなりました。