核家族が増えました。娘もです。
これは若い者からの視点ではなく、語りかけるような年配からの視点ですね。へ〜こんな事を考えるものなんだなぁとだけでも思ってもらえればいいですね。
定年して第二の人生を考え始める頃、もしくはそれから少ししての年頃を思い浮かべて読んだのですが、私だってそんな人生の先輩の心中を察することは難しい。
自分の親もこんなことを考えたりするのかなぁ。
生意気盛りになってくると、年寄りを邪魔っ気にすることもあるでしょう。祖母と暮らしていたかつての自分もそうでした。
学級文庫にそっと忍ばせておきたい一冊ですね。