レオニさんの作品なので、読んでみました。
「2匹ののみのはなし」とありますが、のみは出てきません。
吹き出しだけでその居場所をあらわしています。
犬から始まり、2ひきののみは色んな動物へと移っていきます。
そのだびに赤い吹き出しと青い吹き出しで、居心地についての会話をかわします。
思わず読んでいるほうもムフフッと納得の会話です。
ネガティブ・ポジティブな2匹の会話が絶妙です。
次男はのみがどこにいるのかを気にしていましたが、
楽しく読んでいたようです。
結局もとの居場所に戻っていったのが、深いなーと思いました。
隣の芝は青いということでしょうか。