図書館から借りてきて、9歳と4歳の娘たちと読みました。
初めは将来何になりたいか?と聞かれても、わからなかったねずみのマシュー。
そんな彼が、夢を見つけてはばたいていくお話です。
絵を描くのが大好きな9歳の長女は、目を輝かせてお話を聞いていました。
そして「私も絵描きになりた〜い」と。
長女には今、将来なりたいものがたくさんあるようです。
しかし、マシューのように、衝撃を受けるような体験があれば、
今現在の夢とは違った夢を抱くのかもしれないなと思いました。
彼女にとっての“本物”が見つかるといいなと思います。
4歳の次女は「いろんな色がきれいだね」と言っていました。
子供たちをはじめ、私を含む大人にも、
自分の中の本物との出会いはいつ起こるかわからないものなのかも知れないなと思いました。
将来に希望や夢を持てる、可能性を教えてくれた本でした。