スペインのおはなしです。
ずいぶん前に、読んだのですが、また読んで優しい気持ちになりました。
スレインも子供の歯がぬけたら、手紙を書いて枕元に置いておくと、贈り物がもらえるのですね。
日本では、贈り物はもらえるとは聞いてませんが、願い事をして、ほり投げるということを 私が子供の頃、しました。
このお話は、ねずみの ぺれすとこどもの王様が貧乏な男の子の歯がぬけたので、贈り物を届けに行くのです。
そこで、王様は、自分と違う貧乏な子供を知り、なぜ?
と疑問に思うのです。
王様のお母様は、とても賢い方で、王様が疑問をたずねと、
「世界中の子供は、みんなきょうだいなのよ、あなたが一番上のお兄様、あなたはみんなを幸せにしてあげなくてはいけませんよ。」
本当にこのようにみんな兄弟ならば、お互いに、助け合えるのに・・・
今、いろんな国で、戦争がおこり、命が奪われているニュースを見ます。
平和を願う気持ちを、この絵本をとうしてあらためて、考えさせられました!
子どもたちに読んであげてみてください!!