1年生の学年最後のお話し会で、友人が読むのを聞かせてもらいました。
私自身は以前に読んでいましたが、子どもたちの反応を見たのは初めてで、とても新鮮でした。
誰にでもあって、子どもは誰でも大好きな自分の誕生日。
それにまつわるお話なので、最初から、本に釘付けです。
大人では、こうやって生まれてきたんだよな〜としみじみしてしまうのですが、子どもの反応は面白いもので、お父さんがパジャマで家から飛び出しました、というところで盛り上がり、大笑いです。
こういう日常の中のちょっとした軌道からのズレというのをキャッチする力は、なかなかのものです。
そして後は、割と静かに、しっかりと聞いていました。
奇想天外な物語も楽しいですが、こんな日常に即した物語も子どもたちは好きですね。