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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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おそざきのレオ」 くんちゃんさんの声

おそざきのレオ 作:ロバート・クラウス
絵:ホセ・アルエゴ
訳:今村 葦子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年
ISBN:9784751514528
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 7
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    うちの息子は一人っ子で、何事もゆっくりのんびり。
    おともだちはみんな上手に名前を書けるのに、自分ひとり、みみず文字しか書けないレオくんに、いたくシンパシーを感じたようです。
    でも深刻に扱うのではなく「みてこの変な字、ははは〜!」
    と笑わせてしまう、ほんわかとユーモラスな絵がお見事。
    このいろんな「できない」ことの羅列が面白くて、息子は笑いころげながら読んでいました。

    「いつかできるようになる」ことを「花が咲く」とした表現は、とても素敵ですね。
    でも子供には「花が咲くしるしをじっと待ち続けました」というところでひっかかりがあったようです。(しるしってどういうこと?って聞かれても・・・。)
    季節が巡ると花芽がふくらんでやがて花が咲く、という自然の流れををわかってからは、ますますこの本を楽しめるようになることでしょう。
    ここに出てくるレオは小さなトラの子だけど、自分に自信がもてなくなっているもっと大きな子や、大人にだってレオの成長ぶりは心の支えになるかもしれない。
    人と違っていてもいいし、自分にもいつか春が来るのだということを信じられる、前向きで楽しいストーリーです。

    投稿日:2004/01/05

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