“知らない人について行ってはいけない”
これは、わたし達が子どもの頃にも、言われました。
でも今は・・・。
知っている人でも、たとえそれが親戚のおじさんや、学校の先生であっても、ふたりっきりになることを警戒させないといけないなんて、悲しすぎます。
子どもは、性行為が何かも知りません。
「このこ、どうしたん?」と、聞く娘。
答えることに戸惑いながら、どんどん気持ちが重くなっていきました。
だけど、子どもを守るためには、教えておかなければいけないこと。
この本の中には、性犯罪に遭ってしまった子の話もでてきます。
そんな時は、きちんと、お父さんやお母さんに話そうねって・・・。
でも、我が子の口から、そんな話を聞かされた時、果たして、取り乱さずにいられるか・・・。
被害に遭わないためには、躊躇せずに、きちんと教え、自分を守る術をしっかり身につけさせておかなければいけないんだと強く思いました。