ふっくらとした可愛いけばけばの絵に引かれて図書館で借りてきました。
沢山の色をもつけばけばは皆に嫌われているのですが、色が無くて困っている、ひよこ太陽空花を助けるために、自分の体の色をすべてあげてしまいます。
けばけばは皆に「ありがとう」と感謝されますが、全ての色を失ったけばけばは雲になってしまうのです。皆が喜んでくれたのが嬉しくて、笑っている雲になりました。
・・・自己犠牲の良い話なのですが、なんだかすっきりしない。かわいそうで涙もでます。
何も見返りの無い思いやり・・・究極の自己犠牲ってこうなのだろうな・・・とは思いますけど、なぜだろう・・・
さわやかな気持ちになれないんですよね。