ナジャさんの作品だったので選びました。独特の空気が流れている作風は大好きです。静かな感じでありながら面白さも兼ね備えている主人公が大好きです。フランスぽさを感じました。尻尾で嫌だねと表現するシーンが絶妙な味を醸し出していました。像をかんだりピラニアを脅したりする主人公の行動は奇異だけれど愛らしく思いました。主人公は何と自分に正直なのだろうと感心しました。主人公の様に自分の心に正直であるべきだと思いました。島から帰ってきた主人公のギャップと友達の反応がとても面白かったです。このシリーズをもっと読みたいです。主人公をとても身近に感じられる絵本でした。さすがです。