北海道で見かけるありは大きいです。まさにこのくろありギャングといった感じです。
子供のときは本州にいたので、あかありのように小さくて、甘いもののあるところにぞろぞろとこの絵本のあかありのように行進しているのをじっと見ていたのを思い出します。
娘は大きなくろありしかまだ見たことがないので、小さくかわいらしく描かれているあかありにとても興味を持ちました。
なんといってもこの絵本で目をひくのは大きなキャラメルにビスケット。ビスケットをおみこしに表現しているところがなんとも楽しいです。くろありギャングの「すちゃらか ちゃんちゃん」も笑えました。
春の植物もたくさん書かれていて春を感じさせてくれる絵本でした。