ブログ友達が、この絵本を紹介してる日記を読みました。
題名は何度か聞いたことがありましたが、恋愛モノかな?なんて勝手に思い込み、手に取らないでいた本です。
普通は、読んだことのない絵本の感想はできるだけ読まない(楽しみが半減するので・・・)ようにしてるのですが。『しっこさん』につられて、読まずにはいられなくなりました。
で、さっそく、探して借りてきました。
飯野さんの絵は、独特で、実は私好みではないのですが、これに関しては、なかなか感じが出ていていいと思いました。
しっこばっかりもらしてるから、『しっこ』さんと呼ばれてるきくちさん。わたしは、後ろの席のしっこさんのことを、何となく好きになれない。
でも、ちょっとした出来事がきっかけで、急に心が通じ合う。
そうなんだ!友達を好きになるきっかけなんて、きっとこんなもんなんだろう。
単純でわかりやすく、共感する。
そして、感動のラストシーンにジーンとくる。
小学校低学年の子たちに、ぜひ読んであげたい絵本です。