7歳の息子と読みました。
異国情緒溢れる絵がとっても素敵!
とオトナには感じられる一冊ですが、
子供には、ちょっと分かりにくい絵かも。
そして、ストーリーも、
オトナには、素敵!と感じられる部分も、
まっすぐなうちの子には、
ちょっと退屈で、しかもちょっと長かったみたい。
主人公夫婦が荒野を耕しても耕してもなかなか食物が実らない、
そんな時に魔法の笛をもらい、
今まで花もならない不毛地帯に美しい花が咲きました。
という箇所では、
「花なんかできても意味ないじゃん。
食べ物ができないとおなかすいたままでしょ。」と
率直な感想を漏らしていました。
そりゃ、そうだ・・・。
その他もろもろ、色々矛盾点を感じたようで、
最後まで頑張って読んではみたけど、
息子の表情から見て、彼の評価はイマイチでした。
世界に伝わる民話に触れられたという点では、
よかったかな、と思いました。