酒井駒子さんのデビュー作で、ずっと読みたいと思っていました。
「よるくま」好きの息子には、同じ作者だと分からなかったようです。
リコちゃん、お母さんが空き箱に窓とドアを切って作ったお家をもらいます。
床に端切れのマットも敷いてもらって、あとはリコちゃんがお家らしく仕上げます。
リコちゃんが小さくなって箱に入ったり、お人形さんが色々飾り付けを手伝ってくれたり。
そんな景色の合間に現実の景色が出てきて、面白いです。違和感がないのが、また不思議。
女の子向きの絵本かと思うのですが、女の子向きの絵本好きな息子は、これも違和感なく楽しんでいました。