「コップちゃん、いくつ」、「コップちゃん、ブッブー」
など、シンプルで言葉を意識し始める時期の子供の耳に残りやすいのでしょうか。
大人の私には、コップを擬人化することのナンセンスさとシュールな面白さしか感じられませんでしたが、娘にとっては好きな本の一つのようです。
と、感じていたのは、娘が10か月の頃まで。
実は、この本はすごいということに気づいちゃいました。
子供がコップに興味をもって「コップを使って飲み物を上手に飲みたい」と思わせるような魔法がこの本には秘められているみたいなんです。
1歳4か月の娘は、この本が今も大好きで、そしてストローを使っても使わなくても上手にコップを使って飲めるようになりました。