とむくんのマフラーを大切に思う気持ちを読むと
どれだけお父さんが大好きだったかが分かります。
お父さんに限らず、大切な人をなくしたとき
人は心の支えを失うのかもしれない。
それが小さな子供であれば受け入れるのはとても大変なこと。。。
そんな時、まほうのマフラーの様に側に支えとなる
モノを渡したとむくんのお母さんの愛情に心打たれました。
子供は、「お父さんがマフラーそろそろ返してねって
言ったから、マフラー飛んでいったのかな」と言いました。
もう少し大きくなったらこの本の意味が分かるのでしょう。
マフラーの様な緑の空は、子供にもすがすがしさを届けて
くれました。